ニュース 電子 作成日:2015年4月16日_記事番号:T00056461
情報通信機器大手の神達投資控股(マイタック・ホールディングス)は、新北市林口区に経営本部と研究開発(R&D)センターを建設する計画だ。董事会で第1四半期に投資額17億8,000万台湾元(約68億円)を承認した。年内に着工する予定だ。16日付経済日報が報じた。
同社の計画は、長期的な需要拡大をにらみ、子会社の神達電脳(マイタック・インターナショナル)と神雲科技(マイタック・コンピューティング・テクノロジー)の事務機能、R&D力を強化する狙いがある。
神達電脳は、全地球測位システム(GSP)ブランド「マゼラン」が昨年、米レンタカー大手、ハーツのカーナビゲーションシステム「ネバーロスト6」に採用された。今年下半期から提供する見通しで、年間売上高1,000万元を見込む。
神雲科技は、同社サーバーブランド「TYAN」が、IBM傘下のソフトレイヤーなどのデータセンターの第1弾提携パートナーに選ばれた。第2四半期末に出荷を開始する予定だ。
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