ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ダイキン総代理の和泰興業、来年は日立抜き首位目標


ニュース 家電 作成日:2015年4月16日_記事番号:T00056462

ダイキン総代理の和泰興業、来年は日立抜き首位目標

 ダイキン工業の総代理店、和泰興業の李良懿副総経理は、今年の売上高で台湾日立に並び、来年は追い抜き、台湾のエアコン最大手の座に就くと表明した。16日付工商時報が報じた。


「R32」エアコンのイメージキャラクターに64代横綱の曙太郎(右)を起用した(和泰興業リリースより)

 和泰興業の今年の売上高目標は400億円。台湾元に換算すると105億元で、前年実績97億元から8%以上増やす必要がある。

 一方、同社の今年の家庭用エアコン販売目標は18万台、台湾日立は35万〜40万台だ。

 李副総経理は、第1四半期の家庭用エアコンの販売台数は約5万台で、目標を5.4%上回ったと指摘した。販売台数拡大のため、6月末まで指定製品で1,000〜3,000台湾元(約3,800〜1万1,400円)のキャッシュバック(現金還元)セールを実施する。第4四半期には、地球温暖化への影響を抑制する新冷媒「R32」を採用したエアコンを全面導入する予定だ。