ニュース 政治 作成日:2015年4月17日_記事番号:T00056471
朱立倫国民党主席(新北市長)は17日午前、2016年1月の総統選に出馬しないことを明言した。朱主席は党内で総統選への出馬を期待する声が最も高いだけに波紋を広げている。中央社電が伝えた。
果たして発言は真意なのか?朱主席(中)のさらなる説明が待たれる(17日=中央社)
朱主席は、新北市淡水区の廟(びょう)に参拝した際、報道陣が「市長の任期を最後まで務める約束に変わりないか」と問い掛けたのに対し、「私は16年の選挙に出馬しない」と応じた。また、自身は総統選、立法委員選の候補者を選定する役割があり、若い人材の立候補に期待するとの考えを示した。
朱主席の不出馬表明に対し、立候補が取り沙汰されている王金平立法院長は「決定を尊重すべきだ」とコメントした。また、候補者決定の党内予備選に立候補を表明している洪秀柱立法院副院長は、「正式表明ではないと理解している」とした。
なお、15日に野党民進党の総統選公認候補に正式決定した蔡英文同党主席は、「現段階ではノーコメントだ」とした。
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