ニュース その他分野 作成日:2015年4月17日_記事番号:T00056473
中華経済研究院(中経院、CIER)は16日、2015年の台湾域内総生産(GDP)成長率予測値を3.56%へ、前回予測(14年12月)の3.5%から0.06ポイント上方修正した。17日付工商時報などが報じた。
今回の予測修正について中経院は、輸出成長率と消費者物価指数(CPI)上昇率をそれぞれ6.26%、0.37%に下方修正したものの、個人消費と民間投資の成長率をそれぞれ3.02%、4.37%へ上方修正したためと説明した。また1~2月の商業売上高が同期の過去最高を記録するなど台湾域内需要が旺盛で、内需のGDP貢献度は拡大していると分析した。
なお、同日初めて発表された16年のGDP成長率予測値は3.41%となった。これについて中経院は、現在、国際原油価格が上昇に転じており、物価への影響が懸念されるため今年を下回る値になったと説明した。
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