ニュース 電子 作成日:2015年4月17日_記事番号:T00056486
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は16日、エリクソンから第4世代(4G)移動通信規格サービス向けを含む通信設備を77億8,600万台湾元(約300億円)分調達すると発表した。通信業界で今年初の4G設備の発注だ。17日付工商時報が報じた。
エリクソンは昨年第1四半期、遠伝から3G、4Gサービス向け設備を計98億元受注した。今回を合わせると受注額は175億元に上る。
エリクソンは遠伝からの受注に加え、中華電信のサプライチェーン入りも果たした。一方、これまでノキアソリューションズ&ネットワークス、およびノキアが先ごろ買収を発表したアルカテル・ルーセントが▽中華電信▽台湾大哥大(台湾モバイル)▽台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)▽亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)▽国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)──の4G設備を受注している。今後エリクソンとノキアの間で台湾通信キャリア受注競争が白熱しそうだ。
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