ニュース 電子 作成日:2015年4月17日_記事番号:T00056491
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、自動車用液晶パネルの受注が好調で、今年の出荷目標を前年比33%増の1,600万枚に設定した。世界シェア16%を目指す。17日付経済日報が伝えた。
同社の自動車用パネル出荷枚数は、13年に700万枚、昨年は1,200万枚と順調に増加した。近年の自動車用パネル重視の市場開拓が奏功した格好だ。
AUOは今年第2四半期中にも12.3インチのデジタル液晶計器盤を量産する予定だ。
市場調査会社、IHSディスプレイサーチの謝勤益副総裁は「中国では増産競争に直面し、韓国に技術と製品でリードを許す中、AUOと群創光電(イノラックス)は自動車用パネルを集中的に攻めている。中国のパネルメーカーは自動車用パネルをまだ生産できず、韓国メーカーでも生産しているところは少ない。台湾メーカーが市場に切り込む好機だ」と分析した。
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