ニュース 運輸 作成日:2015年4月20日_記事番号:T00056507
コンテナ海運最大手、長栄海運(エバーグリーン・マリン)は、積載量3,000TEU(20フィートコンテナ換算)級の中小型コンテナ船20隻を新たに建造し、船隊の若返りを図る計画だ。18日付中国時報が報じた。
建造費は1隻当たり3,500万米ドル以上とされ、総額7億米ドル以上。受注は早ければ4月末に明らかになる。台湾国際造船(台船、CSBC)は2017年第3四半期まで受注が埋まっており、20隻全ては困難な一方、今治造船と韓国の現代尾浦造船は近年の円安、ウォン安で価格競争力がある。
長栄海運は3,000TEUの新船をアジア路線に投入する計画だ。業界関係者は、将来性を見込むアジア路線で、主力の1,800〜2,500TEUの船舶より単位コストを低減し、輸送力を強化できると指摘した。市場関係者は、新船引き渡し時期は17〜19年が最適とみている。
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