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統一集団「美麗事業」、新コンセプトで10%増収狙う【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月20日_記事番号:T00056509

統一集団「美麗事業」、新コンセプトで10%増収狙う【表】

 統一企業(ユニプレジデント)集団は今年、傘下の美容・健康関連企業5社、▽統一佳佳(ビーイング)、フィットネスクラブ・エステ▽統一薬品(プレジデント・ファーマシューティカル)▽康是美(コスメッド)▽統一阪急百貨▽統一夢時代購物中心(ドリームモール)──を統合した「美麗事業」に「Lifestyle,in style」の共通コンセプトを導入し、今年の同事業売上高で前年比10%増の300億台湾元(約1,150億円)を目指す。18日付経済日報などが報じた。

 美麗事業を主導する高秀玲・統一夢時代董事長は、過去1年以上にわたり世界各国・地域を視察に訪れて調査を進めた結果、グループ内の小売事業は今後、商品を販売するだけでなく、海外の流行を台湾に持ち込むなどライフスタイルの提唱者となる必要があるとの認識に至り、新たなコンセプトを打ち出した。

 またドリームモールでは、入居する統一阪急百貨高雄店で新コンセプトに基づく大規模改装が完了し、22日に新規オープンするする他、8月に予定されるライトレール(軽量軌道、LRT)の開通で来店者数の10〜15%増が見込まれることから、今年の売上高が前年比7億元増の101億元へ成長すると予測している。