ニュース 電子 作成日:2015年4月20日_記事番号:T00056519
20日付工商時報によると、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、早ければ第3四半期に、世界初のトリプルアーキテクチャー採用の64ビット対応10コアSoC(システム・オン・チップ)、「Hileo X20」の量産・出荷を開始する。中国スマートフォンブランドのハイエンド機種での採用を目指し、クアルコムのハイエンドスマホ用SoCに対抗する。
Hileo X20は、スマホ用SoCに広く搭載されている既存のデュアルアーキテクチャーに、演算処理速度を調整する構造を追加したことで高効率性能を実現した。プロセッサーには英ARMの中央処理装置(CPU)コア「Cortex-A57」2個、「Cortex-A53」4+4個を採用した。
なお、生産は台湾積体電路製造(TSMC)の20ナノメートル製造プロセスで行う予定だ。
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