ニュース 電子 作成日:2015年4月20日_記事番号:T00056520
20日付経済日報によると、アップルの腕時計型ウエアラブル端末「アップルウオッチ」発売が当初予定していた4月24日(米東部標準時)から5月中旬〜6月初めに延期となる見通しで、組み立てを手掛ける広達電脳(クアンタ・コンピュータ)やタッチパネル貼り合わせとタッチセンサー供給を手掛ける宸鴻集団(TPKホールディング)などの第2四半期業績に影響が出そうだ。
発売の延期について証券会社は、触覚フィードバック部品やアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルといった川上重要部品の良品率に問題が発生したためと指摘している。
証券会社は、アップルウオッチ出荷が依然本格化していないことから、クアンタの第1四半期純利益は前期比41.3%減、前年同期比32.1%減の31億7,400万台湾元(約120億円)と、当初予測を下回ったとみている。
なおアップルは6月8日〜12日に開催する開発者イベント「WWDC」でアップルウオッチ向け新アプリケーションを発表するとの観測が出ている。
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