ニュース 政治 作成日:2015年4月21日_記事番号:T00056528
来年の総統選に向けて国民党公認候補を決める予備選挙で、20日立候補届け出用紙を受け取り、一番乗りで選挙戦に入った洪秀柱同党副主席(立法院副院長)は、中台関係について、今後政治対話を経済交流と並行して進め、中台間の平和協定の締結を目指すべきとの認識を示した。外省人第2世代の洪副主席は、従来の国民党が主張してきた「一つの中国、それぞれの解釈(一中各表)」から一歩踏み込むことで、他の立候補予定者との違いを際立たせる狙いがあるものとみられる。21日付中国時報などが報じた。
洪副院長は、中国との政治対話の必要性について、台湾が国際組織に加入したくても中国の政治的妨害にさらされる現状を挙げた。また、中国は台湾独立を警戒しており、政治対話を通じて中国を安心させることができると主張した。
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