ニュース 金融 作成日:2015年4月21日_記事番号:T00056534
張盛和財政部長は20日、中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を1%引き下げたことを受けて、「人民元預金の金利低下や人民元下落に伴う為替損失など投資リスクに注意が求められる」と注意を呼び掛けた。21日付中国時報が伝えた。
中央銀行の統計によると、台湾の銀行での人民元預金残高は3月末現在で3,245億8,200万人民元(約6兆2,500億円)となり、過去最高を更新した。
預金準備率引き下げを受け、今後は市中銀行で年4%台の優遇金利を掲げる人民元定期預金が姿を消しそうだ。外資系銀行のうち、現在4%台を提示しているのは、スタンダード・チャータード銀行だけとなった。
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