ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月21日_記事番号:T00056536
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)傘下の百貨店、太平洋そごう百貨の新竹遠東巨城購物中心(ビッグシティー)店は、新竹地区の核家族や上流層を狙った店舗戦略で、今年は昨年を3億台湾元上回る44億元(約170億円)の売り上げを見込んでいる。系列のショッピングモール、ビッグシティーを含めると、合計で年商100億元突破が視野に入った。21日付蘋果日報が伝えた。
新竹市にある百貨店4店の今年第1四半期の売上高は平均4%増だったが、太平洋そごうビッグシティー店の売上高は15%増と好調が目立った。
同店の陳秋芬店長は「目前に迫った母の日商戦で前年同期比20%増の4億元の売り上げを見込んでいる」と話した。
陳店長は「台湾の消費市場で百貨店プラスショッピングモールはトレンドだ。ショッピングモールのレジャー性を生かし、消費者を全ての客層に広げることが可能だ」と話した。
一方、遠東百貨傘下の遠百新世紀はこのほど、新竹県竹北市光明六路の土地(6,000坪)を落札した。現在開発計画の検討を進めているが、商業施設を建設する可能性も視野に入れている。
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