ニュース 医薬 作成日:2015年4月21日_記事番号:T00056540
杏輝薬品工業(シンファー・ファーマシューティカル)傘下の杏国新薬(シンコア・バイオテクノロジー)は20日、頭頸部(けいぶ)がん治療の新薬SB01が米食品医薬品局(FDA)に第2期臨床試験の実施を許可された。2017年に完了予定だ。21日付工商時報が報じた。
李志文シンコア董事長は、頭頸部がん罹患(りかん)率はアジアが特に高く、台湾の罹患者も増え続けているため、新薬SB01は米国に続き、台湾でも第2期臨床試験を計画していると話した。
同社は、がん治療の新薬SB02を研究しているほか、生殖器のいぼ治療の植物新薬SB03は台湾で発売中でその他アジアにも展開を計画している。ドライ型加齢性黄斑変性症(AMD)治療のSB04は台湾で第2期、第3期臨床試験を行い、トリプルネガティブ乳がん(TNBC)治療のSB05は今年、海外で第3期臨床試験を計画している。
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