ニュース 金融 作成日:2015年4月22日_記事番号:T00056560
中央銀行(中銀)は21日、銀行に人民元を含む外貨建ての譲渡性預金証書(NCD)発行を認めるなど、為替業務に関する規制を大幅に緩和する「銀行業弁理外匯業務管理弁法」改正案を発表した。今年半ばにも施行される見通しだ。22日付経済日報が報じた。
中銀によると、今後、指定銀行が外貨建てNCDを発行する場合、外貨の種類や利率に制限は設けず、米ドル、ユーロ、人民元建てなどによる発行を自由に選択できるようになるという。
現時点で指定銀行の外国為替取扱指定銀行(DBU)、オフショア銀行部門(OBU)のいずれにも発行を認める方針で、発行申請についても、資格を持つ投資家だけでなく一般市民にも開放する予定だ。
中華民国銀行公会の調査によると、会員銀行18行のうち13行が外貨建てNCDの発行に意欲を示しているという。
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