ニュース 食品 作成日:2015年4月22日_記事番号:T00056566
製塩大手、台塩実業(台塩バイオテック)が昨年11月までオーストラリアから輸入した原料を使い、通宵製塩場(苗栗県)で食用塩を製造する過程で、通関時に「非食用」として申告していたことが明らかになり、当局が調べを進めている。22日付自由時報が伝えた。
台南市政府衛生局と衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)による合同調査で判明したもので、衛生局は違反事項を整理した上で、食品安全衛生管理法違反で罰金処分を下す構えだ。
衛生局は「食品輸入業者は関連規範に基づき、貿易を行ってもらいたい」と呼び掛けた。
台塩は「製品の安全性には問題がないが、監督機関と法令の認識面で食い違いが生じた」とし、既に改善措置を講じたと説明した。
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