ニュース その他製造 作成日:2015年4月22日_記事番号:T00056567
航空機・部品メーカー、漢翔航空工業(AIDC)は21日、傘下の台湾先進複材センター(TACC)の先進複合材料の新工場「TACC−19」(台中市沙鹿区)に着工した。投資額は9億台湾元(約35億円)。来年第2四半期に稼動予定だ。当初は主にエアバスA320のナローボディー機向けに生産する。22日付工商時報が報じた。
廖栄鑫・漢翔董事長(左3)。同社は新工場が毎年10億元近い売上高をもたらすと見込む(リリースより)
同社は、近年エアバスやボーイング、ボンバルディアなど航空機大手から複合材料を相次ぎ受注しているが、既存のTACC第1工場では対応し切れないと説明した。特にエアバスからは昨年7月にA320のフェアリング用を受注しており、2016年〜22年に1,800機分を供給しなければならない。このため、既存の第19工場を建て替えることを決めた。
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