ニュース 電子 作成日:2015年4月22日_記事番号:T00056571
デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の株価が21日、取引時間中に一時3,000台湾元(約1万1,500円)を突破、最高で3,010元に達した。同日終値は2,945元と10元の上昇にとどまったものの、台湾株式市場の過去最高額を更新した。22日付蘋果日報が報じた。
ある外資系証券会社はラーガンの目標株価を3,460元に設定した(21日=中央社)
台新証券投資顧問(台新投顧、TSIA)の黄文清協理は、ラーガンは優れた独自技術を持ち、良品率も高く、世界のレンズメーカーで唯一大量生産が可能となっている上、スマートフォンに搭載されるレンズの継続的な規格向上も株価上昇の主因と指摘した。
同社は昨年、アップルのスマホ「iPhone6」向けの旺盛な受注を受けて1株当たり純利益(EPS)が144元を超え、台湾株式市場の過去最高を記録。今年第1四半期もEPSは32元余りと好調を維持した。
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