ニュース 電子 作成日:2015年4月22日_記事番号:T00056574
22日付韓国紙、朝鮮日報が外電報道や業界筋の話として伝えたところによると、米半導体大手クアルコムは、スマートフォン用のアプリケーションプロセッサー(AP)の生産をサムスン電子に委託する方針を固めたもようだ。
クアルコムはこれまで主に台湾積体電路製造(TSMC)にAPの生産を委託してきたが、次世代プロセッサー「スナップドラゴン820」については、生産をサムスンに委託する方針とされる。
クアルコムによる生産委託先の見直しは、サムスンが今年2月、世界で初めて14ナノメートル製造プロセスを採用したモバイルプロセッサーの量産を開始するなど、サムスンが技術面でリードしたとの判断があるとみられる。これに先立ち、アップルもサムスンに次世代APの生産を委託している。
サムスンは「顧客に関する情報について肯定も否定もできない」とコメントした。
TSMCは現在、20ナノメートル製造プロセスを採用しているが、来年半ばには10ナノメートル製造プロセスの実用化を目指している。
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