ニュース 政治 作成日:2015年4月23日_記事番号:T00056583
台南市議会で昨年末に行われた議長選挙で李全教議長(国民党)に買収疑惑が浮上したことに端を発する議会空転が長期化している。22日には第1回定例会が開かれたが、頼清徳市長(民進党)や議員の大半が欠席し、流会となった。李議長は「憲政上、法律上の責任がはっきりした段階で定例会を再開する」と宣言し、無期限休会入りとなった。23日付蘋果日報が伝えた。
李議長や議員は、市政を監督できないことについて有権者に謝罪した(22日=中央社)
検察は4月初めに李議長を起訴したが、李議長は保釈され、議長職にとどまったままで、頼市長と李議長の対立は長期化。議事再開のめどは全く立っていない。
頼市長は李議長の買収疑惑を「民主主義の恥だ」として、司法により事件が解明されるまで議場には入らないと宣言し、民進党所属議員もそれに従っている。一方、国民党所属議員は頼市長を議会軽視だと批判している。
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