ニュース 電子 作成日:2015年4月23日_記事番号:T00056599
中国で3月末からスタートしたアップルの下取りプログラムで回収された製品にメンテナンスを施し、中古品として同国内で販売している鴻海科技集団(フォックスコン)は、スマートフォンiPhoneの中古品需要に対し、下取り品の数が追い付いていないため、今後は毎週水曜日の午後12時からの数量限定販売とすることを決めた。23日付工商時報が報じた。
観測によると、鴻海傘下の電子商取引プラットフォーム「富連網」で22日、中古iPhoneの予約受付を開始したところ申し込みが殺到。転売目的での大量予約も見られたことから深刻な品不足に陥っているという。
こうした状況を受けて富連網では、予約申し込み時間、数量を限定する販売方式に改めた他、転売目的の購入対策として、同一ID、同一アドレスからは1台しか購入できなくする規制を設けることを計画している。
なお中古品の数量を確保するため、今後は中国の3大通信キャリアと提携することも検討中だ。
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