ニュース 電子 作成日:2015年4月23日_記事番号:T00056601
資訊工業策進会産業情報研究所(MIC)の推計によると、台湾の第1四半期ノートパソコン出荷台数は3,162万2,000台で前期比16%減少した。生産額は137億2,400万米ドルで15.6%減少した。非需要期に台湾元安が追い打ちをかけた。23日付工商時報などが報じた。
MICの統計によると、台湾の昨年第4四半期のノートPC出荷台数は3,763万7,000台で前期比1%減だった。生産額は162億5,100万米ドルで2.5%減だった。
一方、今年第1四半期の平均販売価格(ASP)は434米ドルと、前期の432米ドルより上昇した。MICは、インテルの最新プロセッサー「ブロードウェル」発売が今年第1四半期に先送りされ、昨年第4四半期はミドル〜ハイエンドのプロセッサー不在の中、超低価格製品の発売が相次いだと分析した。
MICは、今年第3四半期にマイクロソフト(MS)のウィンドウズ10が発売予定で、消費者向けノートPCは成長の可能性があると予測した。
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