ニュース 社会 作成日:2015年4月24日_記事番号:T00056607
女性タレントの楊又頴さん(23)=本名・彭馨逸=がインターネット上での中傷を苦に自殺したことに関連し、実兄の彭仁鐸さんは「妹の自殺をきっかけとして、社会が言葉による暴力の問題に関心を持つことを望んでいる」と述べ、フェイスブック上で匿名による言葉の暴力に反対する運動を展開していく意向を示した。24日付聯合報が伝えた。
彭仁鐸さん(中)は、メッセージが相次ぎ、妹のスマホをシャットダウンできないと語った(23日=中央社)
実兄は記者団に楊又頴さんのスマートフォンに続々とメッセージが入ってきていることを明らかにした上で、「妹を批判する人よりも愛する人の方が多いことを妹には分かってもらいたかった」と話した。
楊又頴さんの遺族は、自殺の原因となった書き込みの主を追及するつもりはないとしているが、台中地方法院検察署は書き込みが恐喝に当たる可能性もあるとみて捜査を開始した。
実兄によると、楊又頴さんは最近5カ月、精神的に追い込まれ、自殺の恐れがあるとして医療機関を受診していた。
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