ニュース その他製造 作成日:2015年4月24日_記事番号:T00056611
経済部統計処が23日発表した第1四半期の工業生産指数は103.72ポイントで、前年同期比5.73%上昇し第1四半期としては過去最高となった。3月の工業生産指数は111.56ポイントで前年同月比6.49%上昇、そのうち製造業生産指数は112.84ポイントで同6.97%上昇し、過去最高を記録した。24日付工商時報などが報じた。
3月の製造業生産指数のうち、電子・部品業は130.76ポイントで、前年同月比11.41%上昇した。ネットワーク製品用チップや電源管理チップの需要が依然旺盛で、ファウンドリー、ICパッケージング(封止)、プリント基板(PCB)の生産量が伸びた。一方、液晶パネルは94.03ポイントで、同3.71%の下落となった。
化学材料業は、112.04ポイントで同13.60%上昇した。顧客の在庫積み増しや、アジア各地の石油化学プラントの年次補修により台湾メーカーに対する需要が拡大したためだ。
機械設備業は、102.09ポイントで同14.14%上昇した。台湾メーカーによる東南アジアでの工場建設や、中国での自動化設備などの需要取り込みにより、ゴム・プラスチック加工用機械などの生産が増加した。
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