ニュース 運輸 作成日:2015年4月24日_記事番号:T00056612
今年末の開業を目指している台湾桃園国際機場聯外捷運系統(桃園国際空港MRT)の試運転が22日、立法委員と記者団に初めて公開された。24日付蘋果日報が伝えた。
立法委員は、855人が乗車できるのに、手荷物スペースは大型スーツケース260個分でお粗末だと指摘した(23日=中央社)
電車は新北産業園区から桃園空港まで29分で到着したが、勾配区間で揺れが激しかったほか、電車とホームの間の隙間が広い、車いす専用の乗車スペースが少ない、手荷物スペースが狭い、公衆無線LANにアクセスできないなどの問題点が指摘された。
空港MRTは年末開通を目指しており、12分間隔で運転され、直通車を利用すると台北と桃園空港は35分で結ばれる。
陳建宇交通部長は、記者の感想とは対照的に「試乗はとても穏やかなものだった。年末開通を目標に安全上の問題ゼロを目指したい」と述べた。
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