ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月24日_記事番号:T00056615
統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開するセブン−イレブンは、台塑集団(台湾プラスチックグループ)系の台塑農場と提携し、店舗で有機野菜を販売している。24日付蘋果日報が伝えた。
セブン−イレブンは先月から12店舗で台塑農場の農産物を販売し、生鮮野菜の売り上げが50%以上伸びた。既に第2段階の出店を開始し、取扱店舗を現在の30店から5月末までに70店に増やす計画だ。
台湾では有機野菜販売店「里仁」が約100店舗を展開しているが、セブン−イレブンは今後、年末までに取扱店舗を300カ所まで増やす予定で、台湾最大の有機野菜流通ルートに浮上する見通しだ。
統一超商鮮食部の梁文源部長は「食の安全をめぐる問題が指摘された後、台湾の有機野菜市場は急速に成長しており、栽培面積は40%増えた。少子化や核家族化、シルバー世代の増加も一因で、消費者の品質に対する意識が変化していることを示している」と指摘した。
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