ニュース 電子 作成日:2015年4月24日_記事番号:T00056626
24日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、サムスン電子が韓国・京畿道平沢(ピョンテク)市の工業団地で、10兆ウォン(約1兆1,000億円)を追加投資して半導体の新工場を建設するもようだ。同工場がメモリー生産を手掛ける場合、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)にとって圧力となり、ファウンドリーとして使用される場合は台湾積体電路製造(TSMC)との競争に影響を及ぼしそうだ。
サムスンはこれまでに平沢に15兆6,000億ウォンを投じて半導体工場を建設する(2017年稼働予定)と発表しており、今回の観測が事実とすれば、同社の現地での総投資額は25兆6,000億ウォンに上ることになる。
半導体業界では最近、インテルおよびTSMCが今年の設備投資額を相次いで引き下げる中、サムスンが追加投資を行うとの観測に業界の注目が集まっているが、同社は23日時点で観測に対するコメントを控えている。
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