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高雄市の給水制限強化、飲料水売り切れも


ニュース 社会 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056633

高雄市の給水制限強化、飲料水売り切れも

 高雄市の給水制限が5月4日から第3段階の隔日断水(5日給水2日断水)へと強化されることが決まり、市内ではペットボトル入り飲料水の買いだめで売り切れが続出している。飲料水業者の中には価格を通常の2倍に値上げしたケースも出ている。26日付聯合報が伝えた。


ある6人家族は140リットル入りバケツ2個を購入したという(25日=中央社)

 高雄市内ではまた、水をくみ置くためのバケツも飛ぶように売れている。雑貨店「小北百貨」の店員は「大小問わず店頭のバケツの売り切れが相次ぎ、補充で大忙しだった」と話した。

 試算によると、今回の給水制限強化で高雄市域の住民256万人に影響が見込まれるほか、石油化学産業では1週間に2日水道供給が止まることで、1日当たり数億台湾元(1元=約3.8円)の損失が予想されている。