ニュース 社会 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056635
27日午前0時ごろ、台湾電力(TPC)第3原子力発電所(屏東県恒春鎮)で2号機に電力を供給する補助変圧器から出火する火災が起きた。冷却水ポンプが停止したため、原子炉が緊急停止した。修復には2週間かかる見通しだ。中央社が伝えた。
火は原発内の消防隊によって17分後に消し止められ、放射能漏れの恐れはないという。
2号機停止の影響で、27日の台湾の電力の供給予備率は「黄信号」レベルの7.29%となった。供給予備率が6%以下に低下すると「赤信号」となる。1号機は正常に稼働している。
第3原発では2001年に全ての電源が一時的に失われる危険な電力系統事故が起きている。09年にも変電器が火災を起こし、原子炉には影響がなかったものの、黒煙が上がった。
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