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Iパスカード、9月から台北MRT利用可に


ニュース 運輸 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056638

Iパスカード、9月から台北MRT利用可に

 高雄市の都市交通システム(MRT)など、南部を中心に使用されている交通系ICカード、「一卡通(Iパスカード)」が9月1日から台北MRTで使用できるようになる。台北MRTで使える悠遊カード(イージーカード)は2016年7月から高雄MRTでも使用できるようになる。25日付聯合報が報じた。

 Iパスカードの発行枚数は560万枚、イージーカードは5,000万枚。これまで台北と高雄のMRTで相互利用ができなかった。台北MRT運営会社の台北大衆捷運(TRTC)は2012年から交通部の補助を受け、複数のカードに対応するセンサーを改札191カ所に設置した。今後は全線の1,300カ所に広げる予定だ。一方、高雄MRTは未設置だ。

 またIパスカードは、今年下半期から台北市、新北市の公共レンタサイクル「YouBike(ユーバイク、微笑単車)」で使用できるようになる見通しだ。彰化県のYouBikeや台中市の「iBike」では既にIパスカードが使える。