ニュース 金融 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056640
金融監督管理委員会(金管会)の今年2月の統計によると、台湾人が所有する「悠遊カード(イージーカード)」などの電子マネーカードは、1枚当たりの月間平均利用額が190台湾元(約740円)で、月間平均チャージ金額は240元に上っている。27日付自由時報が報じた。
統計の対象は悠遊カードや、高雄市の公共交通機関で利用される「一卡通(Iパスカード)」、統一企業集団(ユニ・プレジデント)の「icash」など6種類。今年2月末時点の総発行枚数は約5,917万枚で前年同月比1,900万枚増加と5割近く増加し、総チャージ額は55億3,000万元で前年同月比40%近く成長した。
金管会は、昨年はicashカードが1回当たりの利用上限を従来の1,000元から1万元に引き上げ、ドラッグストアの康是美(コスメッド)をはじめグループ企業での使用範囲を拡大したこと、および遠東集団(ファーイースタン・グループ)が初の電子マネーカード、ハッピーキャッシュカードを発行したことが追い風になったと説明した。今後、電子マネーカードの利用額、チャージ額はさらに伸びると期待している。
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