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飲料スタンドの残留農薬問題、CoCoも9種販売停止


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056641

飲料スタンドの残留農薬問題、CoCoも9種販売停止

 英国藍(イングランド・ストーナウェー)、50嵐といった飲料スタンドが使用する茶葉から相次いで残留農薬が検出された中、大手チェーン「CoCo都可」は24日、50嵐と同じ業者から茶葉を調達していたことを新北市政府衛生局に報告し、関連商品9種を販売停止とした。25日付蘋果日報が報じた。


CoCoは世界で1,800店舗以上を展開している(24日=中央社)

 CoCoは、50嵐の「四季春茶」から基準を上回る残留農薬が検出されたとの情報を得て、社内で確認したところ、同チェーンも50嵐と同じ業者、三清製茶事業から茶葉を仕入れていたため、同局に報告したと説明した。

 コンビニエンスストア大手、萊爾富(ハイライフ)子会社が展開するスタンド「楽法小舗(Le Phare)」も同じ業者の茶葉を使用していたとして新北市に通報。関連商品の販売を停止した。

 なお台南市政府衛生局によると、三清製茶は他に▽米里米里(ミニ・ミニ)▽紅太陽(レッド・サン)▽傑克小子(ジャック・ボーイ)▽心心園(ハート・ガーデン)▽楽活(LOHASS)──にも茶葉を供給しており、これらチェーンは既に問題の茶葉を撤去、回収している。