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朝食店でも問題発覚、動物用医薬品と大腸菌


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056642

朝食店でも問題発覚、動物用医薬品と大腸菌

 行政院消費者保護処は24日、市中の朝食店30カ所を対象にした検査で、原材料(肉、鶏卵)のサンプル58点のうち7点から動物用医薬品、商品(サンドイッチ、ハンバーガーなど)のサンプル64点のうち10点から大腸菌が検出されたと発表した。


食品安全衛生管理法違反で6万〜2億台湾元(約23万〜7億7,500万円)の罰金が科される恐れがある(24日=中央社)

 問題が指摘された朝食店には、チェーン店の「拉亜漢堡」「麦味登」「喜徳炭火焼三明治」などが含まれている。

 同処は地方自治体を通じ、問題の食品の販売差し止めを指示する一方、問題となった原材料の出荷元の特定を進めている。

 原材料から検出された動物用医薬品は、法律で含有が禁止されている▽ナイカルバジン(殺虫剤)▽オルメトプリム(抗菌剤)▽セミカルバジド▽マデュラマイシン──と、基準値を超える▽トリメトプリム▽ラサロシド──。