ニュース 電子 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056646
昨年8月に第4世代(4G)移動通信規格サービスに参入した頂新国際集団傘下の台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)の昨年業績は、売上高が53億8,900万台湾元(約210億円)で、純損失が27億8,900万元だった。1株当たり純損失は1.67元。正式サービス開始前に1カ月の無料体験キャンペーンを実施したり、業界最安値プランを打ち出してユーザーにアピールしたものの、頂新グループの食用油事件発覚を受けて消費者のボイコットに苦しんだ。25日付経済日報が報じた。
現在、同社の4Gサービスユーザーは約20万件に上る。今年第1四半期の売上高は24億2,900万元で、昨年通年の45%に達した。
なお、通信キャリアでは、中堅の亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)も、昨年は103億6,600万元の資産減損により84億1,300万元の損失を計上した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722