ニュース 電子 作成日:2015年4月27日_記事番号:T00056652
鴻海精密工業はインダストリー4.0(第4次産業革命)の商機を目指し、まず中国・湖北省武漢市を重要戦略拠点に位置付け、6年以内に年産額を1,000億人民元(約1兆9,000億円)以上に倍増させる考えのようだ。25日付工商時報が報じた。
鴻海は武漢科技園区にパイロットプラントを設立し、インターネット、クラウドコンピューティング、生産自動化、アプリケーションプロトコル標準化の研究開発(R&D)などの投資を拡大するもようだ。2020年には鴻海の武漢科技園区で従来型産業の生産額の割合が55%に縮小し、システムインテグレーション(SI)、自社ブランド、貿易などは45%まで拡大する計画だ。
鴻海の簡宜彬副総裁は先日、万勇・武漢市長を訪問し、鴻海が武漢での投資を拡大し、産業高度化を図ることなどで合意した。万市長は、武漢は電気自動車(EV)をはじめ自動車産業発展に全力で取り組むと強調し、鴻海に期待していると述べた。
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