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フードコート「好食城」、南港・金融園区に正式オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月28日_記事番号:T00056666

フードコート「好食城」、南港・金融園区に正式オープン

 大成集団が台北市南港区の「中国信託金融園区」内に開設したフードコート「好食城(グレート・フード・タウン)」が27日、正式にオープンした。28日付工商時報が報じた。

 中国信託金融園区の好食城は、面積1,400坪に26の飲食ブランド(うち9店はインショップ方式)が進出している。3月末からの試験営業期間中の平均客単価は約200台湾元(約780円)。投資額は1億元を超えるが5年以内のコスト回収を見込む。中国信託金融園区が位置する南港軟体工業園区(南港ソフトウエアパーク)で2万5,000人が働いている上、台北世界貿易センター(TWTC)南港展覧館が隣接するなど立地条件が強みだ。

 好食城については、上海虹橋商務区の冠捷科技(TPVテクノロジー)本社ビル内にも開設する計画で、全4フロアを使用し、年末〜来年明けのオープンを予定している。

 韓家宇・大成集団董事長はこの他、中国・華東地区の病院内に商業施設を設置する計画を明らかにした。現在、最終的な検討段階にあり、年内に契約する可能性があると語った。観測では南京市での計画とされる。

 大成集団は中台での商業施設展開を加速している。台湾での同事業売上高は昨年約13億元に上ったが、今年はさらに15億元突破を目指す。