ニュース 医薬 作成日:2015年4月28日_記事番号:T00056668
安成国際薬業(TWiファーマシューティカルズ)は27日、ジェネリック医薬品(後発医薬品)として開発した逆流性食道炎治療剤「デクスラント」をめぐり、先発メーカーの武田薬品工業から提訴されていた問題で和解が成立したと発表した。
武田薬品は今回の和解を受け、TWiファーマに対する提訴を取り下げるほか、TWiファーマに対し、一定期間オーソライズド・ジェネリック(特許期間中に先発医薬品メーカーがジェネリック医薬品ブランドで供給するジェネリック医薬品)を供給する。
また、米国で先行ジェネリック医薬品の独占権(180日間)が経過した後、TWiファーマは自社開発したデクスラントのジェネリック医薬品を販売することが認められる。
これにより、TWiファーマは武田薬品の特許権が切れる2030年以前に米国でデクスラントのジェネリック医薬品を長期にわたり販売できる。
28日付経済日報によると、TWiファーマは自社開発したデクスラントのジェネリック医薬品の認可を米食品医薬品局(FDA)に申請済みだという。
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