ニュース 電子 作成日:2015年4月28日_記事番号:T00056673
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の新興通信キャリア、国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)および同社との合併を計画している中堅キャリアの亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は、第4世代移動通信(4G)サービス用基地局2,000台など総額20億台湾元(約78億円)の関連設備調達に向け、ノキア、アルカテル・ルーセント、エリクソン、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の通信設備メーカー4社に対し、入札通知書を送付したもようだ。28日付工商時報が報じた。
アンビットと亜太電信の合併について国家通信伝播委員会(NCC)は、アンビットが独自に4Gサービスを開始し、両社とも2,000台の基地局を設置することを要求。さらにアンビットは6月3日までにサービスを開始しなければ免許が取り消される状況となっているため、両社は早急に基地局の調達を進めたい考えとされる。
なお観測によると、入札通知書の送付を受けた4社のうち、エリクソンとファーウェイは入札価格の提示を見送り、受注争いから撤退したとされる。
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