ニュース 電子 作成日:2015年4月28日_記事番号:T00056677
携帯電話端末向けプリント基板(PCB)大手、燿華電子(ユニテック・プリンテッド・サーキット・ボード)の新北市土城工場で27日午後10時ごろ大規模な火災が発生した。28日午前2時前後に火は消し止められたものの、現時点で生産設備などの被害状況は明らかとなっていない。同社はアップルのスマートフォン「iPhone6」向けにリジッドフレックス基板を供給しており、発注切り替えなどサプライチェーンへの影響が注目されている。28日付経済日報などが報じた。
従業員621人は速やかに避難したが、負傷者が1人出た(27日=中央社)
ユニテックの土城工場の倉庫では、硫酸や塩酸などの化学物質を約3万リットル保管していたとされ、これに火が回り、火災が拡大したとみられる。
ユニテックは、土城の他、宜蘭や上海に工場を構えており、今後は他の工場が生産を支援することになると説明。4〜5月の売上高に5〜20%の影響を受けるとの見方を示した。
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