ニュース 石油・化学 作成日:2015年4月29日_記事番号:T00056696
高雄市で5月4日より隔日断水が実施されることを受け、大社石化工業専業区(大社石化工業区)は入居するメーカーが水をスムーズに購入できるよう、取水口を現在の21カ所から31カ所に増やした。29日付工商時報が報じた。
隔日断水を前に、高雄市の店舗には、くみ置き用ポリタンクが積み上げられている(28日=中央社)
同区の石化メーカーによると、これまで水の購入は▽台湾中油(CPC)高雄製油所▽経済部加工出口区屏東園区▽屏南工業区(屏東県)──などの取水口21カ所だったが、今後は高雄市の臨海工業区、大発工業区、林園工業区の各2カ所、鳳山浄水場の4カ所も利用できるようになる。
各取水口での混雑を回避するため、大社石化工業区は近くメーカーを集め、各社がどの取水口を利用するか調整する予定だ。
なお、経済部水利署は28日、高雄市で毎週火曜日と水曜日に断水を実施すると発表したが、同市政府水利局は、断水開始日の最終決定は経済部が5月1日午後3時に発表すると指摘した。
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