ニュース 電子 作成日:2015年4月29日_記事番号:T00056697
スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)は28日、第2四半期の売上高見通しを460億~510億台湾元(約1,790億~1,990億円)と発表した。前期比では10.8〜22.9%増だが、前年同期比では20~30%減となる数字で、同社はこの見通しの理由について、今年3月に発売したスマホの新旗艦機種「HTC One M9」の売れ行きが昨年同時期の旗艦機種「M8」よりも悪いこと、およびアップルのスマホ「iPhone6」の人気が続いているためと説明した。29日付工商時報などが報じた。
第2四半期は営業利益率も0.04~0.95%と、第1四半期の0.05%は上回るものの、前年同期の3.7%に比べ大幅下落となる予想だ。ただ、張嘉臨同社世界業務総経理は、今年通年では、売上高、純利益ともに四半期ごとに成長すると強調した。
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