ニュース 電子 作成日:2015年4月29日_記事番号:T00056698
筐体大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が28日発表した第1四半期の純利益は、前期比27.7%減、前年同期比55.9%増の46億5,200万台湾元(約180億円)となった。第1四半期としては過去最高ながら、台湾元の上昇によって2億元の為替差損を被ったことで証券会社の予測は下回った。第1四半期の売上高は174億元で、4四半期連続で過去最高を更新した。29日付経済日報が報じた。
今後の業績見通しについて洪水樹同社董事長は、4月と5月は過去最高だった3月と同水準となるものの、新旧機種の端境期を迎える顧客もあることから、6月から8月にかけて出荷の伸びが弱まるとの予測を示した。
このほど、アップルが次世代iPhone6sとiPhone6sプラスに、一般のアルミニウムよりも60%高い強度を持つアルミニウム合金フレーム「Series 7000」を採用すると伝えられたことについて、洪董事長は「絶えず新しい技術が登場するのは必然で、業界にとってはチャレンジではあるがチャンスでもある」と語った。
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