ニュース 社会 作成日:2015年4月30日_記事番号:T00056712
自由と民主主義を監視することを掲げた非政府組織(NGO)のフリーダム・ハウス(本部米ワシントン)がまとめた報道の自由ランキングで、台湾は48位となり、前年より1ランク後退した。30日付自由時報が伝えた。
フリーダム・ハウスは台湾について、「アジアでメディア環境が最も自由な場所の一つだ」とする一方で、「政治の二極化、自主規制、中国による間接的影響で主流メディアの意見の多様性が損なわれている」と評した。
また、「多くのメディアが中国での企業の利益の関係から北京当局を怒らせたくないと考えており、台湾の記者は中国で重要なテーマについて自己規制を迫られる」とも指摘した。
一方、中国の影響が強まる香港の順位は9ランク後退の83位、日本は41位、中国は186位だった。今回のランクは199の国・地域を対象に作成された。
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