ニュース その他分野 作成日:2015年4月30日_記事番号:T00056716
経済誌『今周刊』最新958号が株価時価総額を基準にまとめた2015年の両岸三地(中国、台湾、香港)企業の1,000社ランキングで、台湾からは65社がランクインしたものの、昨年の110社からは45社の大幅な減少で、03年の調査開始以来、最低を記録した。30日付経済日報が報じた。
この結果について国票金融控股の丁予嘉総経理は、台湾は世界市場で孤立している一方、中国は国営企業に限らず、民間企業も世界市場に目を向け存在感を示し始めたと指摘した。
上位50社にランクインした台湾企業は、12位の台湾積体電路製造(TSMC)(昨年9位)と42位の鴻海精密工業(昨年25位)のみとなった。昨年ランクインしていた聯発科技(メディアテック)は時価総額を約15%下げ、40位から101位に大きく後退した。
なお、ランキング上位3社は、▽1位、中国石油天然気▽2位、中国工商銀行▽3位、中国移動通信(チャイナ・モバイル)──で、全て中国企業だった。
同調査は、台湾、香港、上海、深圳の各証券取引所に上場する企業について、4月22日の株価終値から時価総額を台湾元に換算してまとめたものだ。
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