ニュース 公益 作成日:2015年4月30日_記事番号:T00056722
高雄市の陳金徳副市長は29日、同市で実施されている給水制限が5月4日より第3段階の隔日断水(5日給水2日断水)へ移行することによる影響を緩和するため、市内335カ所に給水所を設置して水の供給を行うと表明した。民生用(ホテルやレストランなどの営業用にも利用可)の給水所については29区の各区役所、警察署、派出所、消防署など146カ所に設置する予定だ。30日付工商時報が報じた。
この他、給水再開の遅れに備え、水道事業者の台湾自来水(台湾ウオーター)は水道管の末端、および地勢の比較的高いエリアに給水スタンドを189カ所設置する計画だ。
また中期的な対策として陳副市長は、経済部水利署にダムに堆積した泥の除去、水道事業者の台湾自来水(台湾ウオーター)に水道管の漏水率改善を求めると説明。さらに東港渓の治水事業を加速させることに水利署の同意を得たと明らかにした。東港渓は水量が豊富で、整備が完了すれば高雄市と屏東県の水需要を賄えるという。
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