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東元集団の飲食店ブランド、出店加速


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月30日_記事番号:T00056725

東元集団の飲食店ブランド、出店加速

 東元電機(TECO)集団は今年、傘下の飲食店ブランドの出店を加速する。5月15日にはショッピングセンター、晶冠購物中心(新北市新荘区)に、ロイヤルホスト、まいどおおきに食堂、北京宮廷料理の「餡老満」を同時オープンする予定だ。これまでの▽台北市南港区▽同市忠孝東路の明曜百貨周辺▽台中市政府周辺──に続く飲食店街モデルで、集客効果拡大を狙う。30日付工商時報が報じた。


黄会長。ロイヤルホスト敦化店(台北市)が29日、リニューアルオープンした(29日=中央社)

 今年の出店見通しは、▽ロイヤルホスト、2〜3店(現在14店)▽まいどおおきに食堂、5店(現在1店)▽餡老満、2〜3店(現在3店)▽高級回転ずしの「小高玉」、2店(現在1店)──。料理教室のABCクッキングスタジオは5店(現在1店)増やす計画だ。

 ロイヤルホストは台湾進出25年。昨年の売上高は4億台湾元(約15億6,000万円)を超えた。東元集団の黄茂雄会長は29日、今後3年で30店以上に増やし、年間売上高10億元突破を見込むと述べた。モスバーガーに続き、上場を目指す。