ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年5月4日_記事番号:T00056751
ステンレス大手の唐栄鉄工廠は30日、5月の台湾域内向けオファー価格を全面的に据え置いた。2〜4月は引き下げが続いていた。1日付経済日報が報じた。
証券会社によると、唐栄は1月価格を1トン当たり7万9,000台湾元(約31万円)へ前月比1,000元引き上げたが、2月以降は引き下げ、4月価格は1月比7%下落の7万3,500元だった。
黄鴻都・同社総経理は、4月はニッケル価格が1トン当たり1万3,000元以上で推移しており、今後の市場に期待が持てると語った。5月ステンレス価格の据え置きは、顧客の発注意欲を刺激する狙いがある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722