ニュース 電子 作成日:2015年5月4日_記事番号:T00056753
中華電信の石木標総経理は30日、インターネット上で行った業績説明会で、第4世代移動通信(4G)の使い放題プランを、業界他社に先駆けて来年5月までに終了する考えを示した。ユーザー獲得競争が激しいため、年内終了は困難な一方、サービス開始2年で最初のユーザーが契約満了を迎える来年5月が好機との見方だ。1日付工商時報が報じた。
4G使い放題プランは、中華電信を含むキャリア各社が現在最低月額料金1,000台湾元(約3,900円)以下で販売を競っているが、利益を圧迫しているため、今年1月に台湾大哥大(台湾モバイル)が、最大手の中華電信が率先して取りやめるよう呼び掛けていた。
中華電信は一方、今年の4Gユーザー目標数を従来の320万件から400万件へと25%引き上げ、目標シェアを40%とした。現在のユーザー数は200万件のため、倍増を目指すことになる。台湾4G市場の発展を好感しており、今年末までに全体で1,000万件を超えるとみている。
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