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ランニングマシン故障で負傷、メーカーが賠償同意


ニュース 社会 作成日:2015年5月5日_記事番号:T00056764

ランニングマシン故障で負傷、メーカーが賠償同意

 新北市の女性(30)が今年初め、「tokuyo」ブランドのランニングマシンを使用していたところ、電子部品の故障で歩行部が暴走したために転倒し、ひざに重傷を負い、2カ月にわたり働けなくなった。消費者保護官による調停の結果、メーカー側は3万5,000台湾元(約13万7,000円)の賠償金支払いと商品代金返却に応じた。5日付蘋果日報が伝えた。

 tokuyoは台湾地場ブランドで、マッサージチェア、ランニングマシンなどを販売している。

 女性は当初、メーカーに医療費や休業補償として10万5,550元の支払いを求めたが、交渉が不調に終わったため、消費者保護官に調停を申し立てていた。

 新北市政府の消費者保護官は「部品故障が原因で消費者が負傷したのは事実で、商品の欠陥は明確だ。メーカーと代理店は連帯賠償責任を負う」と指摘した。