ニュース 運輸 作成日:2015年5月5日_記事番号:T00056773
長栄航空(エバー航空)は5月末まで、格安航空会社(LCC)の参入が相次ぐ台湾〜マカオ線で、片道運賃を最大約6割引き下げるキャンペーンを実施しており、今後、市場で乗客の争奪戦が激化しそうだ。5日付中国時報が報じた。
エバー航空のキャンペーン運賃(片道、税抜き)は、マカオ線が▽桃園国際空港発、3,228台湾元(約1万2,600円)▽台中空港(清泉崗空港)発、3,696元▽高雄国際空港(小港空港)発、2,838元──で、高雄発の場合は通常の7,620元に比べ63%安くなる。また桃園〜香港線の運賃は2,808元。同運賃の適用期間は5月1〜31日出発分だ。
台湾〜マカオ線は従来、エバー航空、復興航空(トランスアジア航空)、澳門航空(マカオ航空)の3社が運航していたが、昨年12月に台湾虎航(タイガーエア台湾)、今年4月に威航(Vエアー)と、LCCの参入が相次いでいる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722